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MATRIX Revolutions 2003/11/16

リローデッドから5ヶ月目、万全を期して登場のRevolutions! 世界同時公開の11月5日は、MATRIX DAYと銘打ち、キアヌ・リーブスやローレンス・フィッシュバーンが新宿をジャック。歌舞伎町は一夜にしてMATRIX TOWNと化し、マスコミでずいぶん話題になりました。このRevolutionsは、MATRIX3部作シリーズの完結編。そう、この映画の使命は「答えを出すこと」。始まりがあるものには、全て終わりがある・・・というコピーが示すとおり、私たちはとうとう、MATRIXを終わらせる日がついにやってきたのです。
と、変な言い方しちゃうけど、「映画」という枠を大幅に飛び越え、衝撃的なデビューを飾った第1作目。映画を観る、というより、MATRIXというアトラクションを体感した!というイメージの方が合ってないでしょうか? 映画を体で感じる世界は、遊園地やゲームセンターで味わう、バーチャルなゲームそのもの。ロールプレイングゲームで人気の高い「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズのように、始まってしまうと夢中でクリアし続けるように、MATRIXも1回見たら最後、終わりを知りたくない人はいないはずです。あ~、ネオは本当に救世主なの? MATRIXの仮想現実世界ってどうなるの? ネオとトリニティの愛はどうなっちゃうのぉ~・・・、と、RELOADEDで、登場人物を増やし、更に伏線だらけになった物語は、本当に終わらせてくれるんでしょうねぇ~!!と、息巻いている人たちも多いと思います。・・・そう思っている人も、そこまでは思っていない人でも、「答え」はやはり自分の目で確かめないとね。でも、そこで「観た」「感じた」答えに納得するも、しないも、もしかしたら関係ないのかも。そう、私たちはMATRIXの戦略にまんまと填まってしまったわけだから。1度でも観たことある人なら、このゲームを終わらせてください。早く終わらせるなら、迫力のある大画面と音響でゲームが楽しめると思いますよ。
by kanyukumari | 2004-07-21 18:42 | J-Cinema 03
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