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阿修羅城の瞳 0417

続きましては邦画、「阿修羅城の瞳」。劇団☆新感線の大人気舞台の
映画化です。
監督は滝田洋二郎。主演は、「鬼殺し」病葉出門役に、舞台に引き続き
市川染五郎、鬼となる娘、つばき役に、宮沢りえ。 
時は江戸時代。町民文化が栄えている頃、それと同じように、人の世を
滅ぼそうとする鬼たちが、鬼の王である阿修羅復活の時を待っていた。
ニッポンのお話なんで、こちらの悪魔は「鬼」になっています。だから聖書は
出てこなく、さしずめ、桃太郎伝説ってところでしょうか?
なんて話はさておき、この物語は、「鬼殺し」と鬼の王である「阿修羅」の
愛憎劇です。オカルト映画というよりは、ラブストーリーに近いので、
オカルト度は☆1つ半ってところでしょうか? 
主人公、病葉出門が歌舞伎役者、ということもあって、劇中でも染五郎の
歌舞伎が楽しめます。そして、後半、阿修羅王となる宮沢りえちゃんは・・・、
まるでプリンセス天功みたいで可愛かったです・・・。(笑)
そして、言い忘れちゃならないのが、この映画のエンディングテーマ曲。
ハービー・ハンコック、プロデュース、
STINGが歌う「My funny Valentine」・・・
なんでだぁ~、って感じですけど・・、カッコいいから仕方ないですね。
まぁ、終わり良ければ全て良し、ということですね。
by kanyukumari | 2005-04-27 01:35 | J-Cinema 05
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